初ナンパ ①
本気で自分の意思でナンパを始めた時
それは2016年の夏のことであった。
ちょうど大学4年生の時でした。実家に帰省していたため、新潟駅周辺でしました。土地勘もあるし、周りのことも把握してるため心理的に楽だったこともあってこの場所を選んだ
当時全くモテず、彼女もいなかった。このままでは大学が終わってしまう。誰もがキャンパスライフで彼女を作って旅行だとか、一緒に遊んだり、ディズニー旅行、夜景を見にいくものを夢に見てるはずである。しかしながらあいにく俺には無縁のものだった。
この背景もあり、このままではいけないと思っていた。しかし一人でいくほど勇気が起きなかった…
そんな時子供のころから仲の良かった友達(高橋)がツイッターでなぜかナンパをしている人(たぶん凄腕)と交流も持ち、ナンパの可能性を感じていたという幸運もあってそいつもナンパに乗り気であった。(通称性欲モンスター)出会うためなら手段を選ばないほど行動していた友達。出会い系も駆使していた。(今思えばあの時の高橋は誰よりも行動力があったのではないか!出来ないことはないんじゃないかというほど行動していたwww)
少し話がそれたがそいつと二人で車で新潟駅に向かった。
意気揚々と車内で盛り上がりを見せていたが、いざ現場について歩いている女の子に目を向ける。近づく
…声が出そうででなかった…
後で知るのだがこれはナンパ用語で「地蔵」
という。地蔵さんのように動かないかららしい。
結局俺たちは初日約5から6時間くらい新潟駅で歩いている女の子を追っては声かけずを繰り返していた(側から見たら犯罪者)事件が起きて防犯カメラ調べられなくて良かったとすら思うレベルであった…
これが本気でナンパをしようと思い、ナンパの世界に踏み込んだ始まりであった…続く